透析仲間の50歳くらいの男性が、みんなのベッドのテーブルの上に
お菓子を二つずつ、無言で上げて行きました。
透析室には、20人くらいの患者が、います。
この男性は、1週間ほど、透析に来ていませんでした。
大きな病院で、血管の手術のために入院していたらしいです。
お菓子は、一週間お休みしたけど、また、みなさん、よろしくねという
挨拶だったみたいです。
この方は、耳が、聞こえず、しゃべることが、できません。
片目は、見えません。
ほどんどの人は、4時間透析ですが、この方は、5時間透析です。
親も兄弟もなく施設に入っていたそうですが、最近、グループホームで
何人かで家を借りて、共同生活しているらしいです。
このような境遇ですが、いつもニコニコして明るいです。
メモ紙に「お菓子ありがとうございます。」と書いて
渡したら、笑顔で答えてくれました。
今日の夕食
かつおのから揚げ甘酢漬け(たまねぎ、ピーマン)
さといもとさつま揚げの煮もの
小松菜のごま和え
パウンドケーキも焼きました。